アーカイブ: 公演評 - ページ 8
〈性〉の教育劇 ――She She Pop『フィフティ・グレード・オブ・シェイム』 / 柴田隆子
2018年の京都エクスペリメント(京都国際舞台芸術祭)の…
憲法を発語する--かもめマシーン『俺が代』/竹田真理
かもめマシーン『俺が代』 演出=…
うずめ劇場『フェードル』:翻訳劇を生き抜く演技の力/新野守広
上・テゼー(荒牧大道)、下・イポリット(石川湖太朗) 撮影者…
人間としての矜持――歌舞伎座2018年12月坂東玉三郎「壇浦兜軍記 阿古屋」/天野道映
歌川国貞「遊君阿古屋」(文政~嘉永年間)国立国会図書館ウェブ…
歌舞伎と能とオペラのコラボレーション――歌舞伎座2018年7月「源氏物語」/ 天野道映
土佐光吉 『源氏物語図色紙』より「花宴」(東京国立博物館) …
シディ・ラルビ・シェルカウイ『プルートゥ PLUTO』──手塚治虫の思想とアラブの問題 /坂口勝彦
浦沢直樹×手塚治虫 長崎尚志プロデュース 監修・手塚眞 協力…
ラプラタ地域で語られる神話と進歩:『ナルキッソスの怒りLa ira de Narciso 』(セルヒオ・ブランコ作)と『意固地La terquedad』(ラファエル・スプレヘルブール作)/仮屋浩子
ラプラタ地域とは、一般的に南米ラプラタ川流域及び近郊国をさ…
ブエノスアイレス(アルゼンチン)の現代演劇事情と個の強い小(ミクロ)詩学の一例/仮屋浩子
アルゼンチンといえばタンゴを想像するのが自然であろうが、首…
時代を超越する輝き──歴史の流れのなかで舞台芸術は何を映し出すのか ── ボリショイ・バレエ『パリの炎』 / 立木燁子
『パリの炎』 第2幕 左から フィリップ(イワン・ワシーリエ…
歌舞伎俳優片岡仁左衛門の見事な早野勘平。それは形容の東京型。精神の上方型。――歌舞伎座2017年11月『仮名手本忠臣蔵』六段目/天野道映
『仮名手本忠臣蔵』六段目はまるで不条理劇である。勘平は手に…