劇評講座V   2019年1月27日(日)

『「現代能楽集」の挑戦 鍊肉工房1971-2017』刊行記念トーク──岡本章氏を迎えて

【ゲスト】岡本章氏(演出家・鍊肉工房芸術監督)
【聞き手】西堂行人氏(演劇評論家・国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会員・明治学院大学教授)

【日時】 2019年1月27日(日)18:00~20:00(終了予定)
【会場】 座・高円寺地下3階けいこ場2(JR中央線高円寺駅北口 徒歩5分)
【参加費】一般:500円 AICT会員:無料    事前申込不要

〈言葉〉と〈身体〉の関係を根底から捉え直し、あらたな〈声〉や〈身体性〉の可能性を模索する試みを続ける鍊肉工房。その活動の全貌を明らかにする著作『「現代能楽集」の挑戦 鍊肉工房1971-2017』(論創社、2018年10月)が刊行されました。刊行を記念して鍊肉工房を主宰する岡本章さんをゲストにお迎えし、これまでの活動と今後の「挑戦」についてお聞きします。

 
 
岡本章氏 プロフィール
1949年奈良生まれ。演出家、俳優。鍊肉工房芸術監督。早稲田大学第一文学部演劇科卒。専門は現代演劇・能研究。1971年の創立より、鍊肉工房を主宰。全作品を演出する。能の観世寿夫や舞踏家大野一雄とも交流があったことから、初期より現代演劇の枠にとらわれない身体表現の可能性を追求。多様な現代アートとの共同作業や、能を現代に活かす「現代能楽集」の連作の試みで知られる。2016年度観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞。2006年から2018年まで明治学院大学文学部芸術学科教授を務める。近年の演出作品として、1998年の『無』、『ハムレットマシーン』をはじめ、『カフカ』(2001年)、『ゴドーを待ちながら』(2002年)、『月光の遠近法』、『女中たち』(2005年)、『バッカイ』(2010年)、『オイディプス』(2013年)、『西埠頭/鵺』(2017年)などがある。海外公演は、1998年イタリア、2000年韓国、2012年ルーマニア、モルドバの国際演劇祭に招聘され演出を行う。また、1998年、ミュンヘンでの国際シンポジウム「世界の中の日本演劇」、2006年、トリアでの能国際シンポジウムに出席、発表。著作に、編著『鍊肉工房・ハムレットマシーン全記録』、『大野一雄・舞踏と生命』、『「現代能楽集」の挑戦  鍊肉工房1971-2017』、共編著『武智鉄二 伝統と前衛』がある。