アーカイブ: 公演評 - ページ 10
現代演劇と「伝統演劇の水脈」――明日海(あすみ)りおの凄絶な美貌の亡魂 宝塚歌劇花組『金色(こんじき)の砂漠』/天野道映
世界がジェンダーについて中立的でない以上、男と女は常にホーム…
「人は過ぎ去った恋を悔やみながら生きていく」:鵜澤久(うざわひさ)が舞う復曲夢幻能『松浦佐用姫(まつらさよひめ)』――夢幻能と夢を見る者―― /天野道映
歌川国芳「松裏佐用姫」『賢女烈婦傳』より。大英博物館。一部。…
個人的記憶と集合的記憶 ロベール・ルパージュ『887』/藤井慎太郎
ロベール・ルパージュ演出作品の来日が相次いでいる。『Nee…
歌の効用――青年団『ニッポン・サポート・センター』/中西理
青年団が8年ぶりの平田オリザの新作『ニッポン・サポート・セ…
宝塚歌劇宙組『 エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)―』:美貌と悲劇のオーストリア皇后エリザベートの生涯を宝塚は少女漫画の文脈で読み直した/天野道映
ウィーン・ミュージカルの日本初演20周年。美貌と悲劇のオース…
俳優という存在の、なにものにも代えがたい魅力――演劇集団ア・ラ・プラスの『かもめ』――/新野守広
演劇集団ア・ラ・プラス『かもめ』 下北沢 東演パラータ 撮影…
イディオ・サヴァン、死者の怒り、そしてかすかな希望――『傾いでいる、筆先に佇てなんていうものだから。つまり、転んでいよう、人生が。』(作・演出・振付:恒十絲)評 /新野守広
IDIOT SAVANT 『傾いでいる、筆先に佇てなんてい…
さすらう母子神の物語――中上健次の『日輪の翼』が、やなぎみわの手で中世風の美しい叙事詩へ /天野道映
「ステージトレーラー」『日輪の翼』 KAAT神奈川芸術劇場/…
ふたつの想像力、ひとつの舞台――ブロードウェイ・ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』/藤原麻優子
Finding Neverland ©Carol Roseg…
溢れ出る肉体――ダヴィデ・ヴォンパク『渇望』について/宮川 麻理子
ダヴィデ・ヴォンパク『渇望』 2016 ロームシアター京…