アーカイブ: 公演評 - ページ 9
ありのままの身体を感じるために――ままごと公演『わたしの星』を観る/嶋田直哉
ままごと『わたしの星』2017年(撮影=濱田英明) あまり…
「ナショナルなもの」を越えて〜『水の駅』(太田省吾作、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン演出)/柴田隆子
シャンカル・ヴェンカテーシュワラン/シアター ルーツ&ウィン…
身一つの「娘道成寺」――木ノ下歌舞伎「『隅田川』『娘道成寺』」(こまばアゴラ劇場)/中西理
歌舞伎の現代劇化を目指す木ノ下歌舞伎(木ノ下裕一主宰)は、…
フィクションと“不可能な”真実について--ルイス・ガレー『El lugar imposible(不可能な場所)』/竹田真理
ルイス・ガレー『El lugar imposible(不可能…
ギリシャ悲劇と人間の尊厳――椿組『始まりのアンティゴネ』(瀬戸山美咲作・演出)/新野守広
椿組『始まりのアンティゴネ』(瀬戸山美咲作・演出) 椿組が上…
現代演劇と「伝統演劇の水脈」――明日海(あすみ)りおの凄絶な美貌の亡魂 宝塚歌劇花組『金色(こんじき)の砂漠』/天野道映
世界がジェンダーについて中立的でない以上、男と女は常にホーム…
「人は過ぎ去った恋を悔やみながら生きていく」:鵜澤久(うざわひさ)が舞う復曲夢幻能『松浦佐用姫(まつらさよひめ)』――夢幻能と夢を見る者―― /天野道映
歌川国芳「松裏佐用姫」『賢女烈婦傳』より。大英博物館。一部。…
個人的記憶と集合的記憶 ロベール・ルパージュ『887』/藤井慎太郎
ロベール・ルパージュ演出作品の来日が相次いでいる。『Nee…
歌の効用――青年団『ニッポン・サポート・センター』/中西理
青年団が8年ぶりの平田オリザの新作『ニッポン・サポート・セ…
宝塚歌劇宙組『 エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)―』:美貌と悲劇のオーストリア皇后エリザベートの生涯を宝塚は少女漫画の文脈で読み直した/天野道映
ウィーン・ミュージカルの日本初演20周年。美貌と悲劇のオース…