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『ミュージカル「テニスの王子様」青学vs四天宝寺』(原作=許斐剛、脚色・オリジナル演出=上島雪夫、脚本=三井秀樹)
東京凱旋 2/7(金)〜3/2(日)TOKYO DOME CITY HALL 5,600円
2013年9月に氷帝公演が終わったのも束の間、12月から新たに四天宝寺。東京から始まり、大阪、名古屋、仙台、福岡と終わっての東京凱旋公演。リピーターも多く東京凱旋の27公演だけでもキャパ2000の劇場が毎回満員という事象。ここから見えてくるものも多く現在の演劇のまたひとつの流れ。演劇男子を語る上でも避けて通れないテニミュ。

タイツマンズ バラ組LIVE『イシン!』(作・演出=赤堀二英)
2/14(金)〜23(日)赤坂RED/THEATER 5,300円〜5,800円
「劇団スーパー・エキセントリック・シアター タイツマンズ」という名の通り、作・演出の赤堀二英はじめ劇団SETのメンバーも。全身総タイツ・ミュージカル・アクション・コメディーと銘打っている通り、歌もダンスもコント(?)もアクションもありでタイツマンズのシリーズは楽しい。全員が全身タイツで最初から最後まで。ゲストが伊阪達也、加藤真央、早乙女じょうじ、山田幸伸ほかとまた豪華。かっちこと井深克彦がね、やっぱり楽しみでうほうほ。

『うさぎレストラン』(脚本・演出=ほさかよう)
2/19(水) 〜24(月) 六行会ホール 6,500円 〜 8,000円
小学生の書いた絵本(作=ののか、絵=しまだともみ)を題材として「ダークなファンタジー」となっているらしく。とにかく玉城裕規が大好きでほさかよう(空想組曲)が好き。この二人がどう絡み合うのかがたいへん楽しみ。ほかにも鳥越裕貴、浦上晟周、桑野晃輔、寿里といった演劇男子に、久保貫太郎(クロムモリブデン)、二瓶拓也(花組芝居)、佐藤貴史といった小劇場の猛者たちが加わりジャンルを超えてどういう化学反応を起こしてくれるのか。そこに内田春菊のエッセンス。

関島弥生