Print Friendly, PDF & Email

東京ジャンクZ 番外公演 東京ジャンク新喜劇Part.1『野村満載』(構成・演出=畑田哲大)
2/28(金)〜3/2(日)早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ 1,000円​(中高生500円、100円か10,000円の野村券あり)
中二病劇団だと自称する東京ジャンクZが新喜劇と銘打った公演を番外公演として。劇団員以外のゲストが、実力派の売れっ子一色洋平、第二回演劇早慶戦で早稲田側を演出した奥村徹也、江古田のガールズの熊野利哉、「浪花阿呆鴉」や「飛龍伝」出演の小早川俊輔とまあ豪華。アフターイベントも畑田哲大と一色洋平の二人芝居、ブラジリィー・アン・山田、遠藤雄弥(遠藤雄弥ですよ、遠藤雄弥。誰のコネだよ!って感じ)によるトークショー、三軒茶屋ミワ(江古田のガールズ)の歌謡オンステージ、シャッフル公演などこれまた、まあ豪華。この豪華なメンバー、豪華なアフターイベントで1,000円ってすごいな、と。ブロマイドなどのグッズ販売もあってどこぞのハニーな舞台のようだ。​​​​​

『ラズベリボーイ』(脚本=守山カオリ、演出=扇田賢)
2/28(金)〜3/9(日) 俳優座劇場 4,800円〜5,800円
弱小演劇部をどうにかしようとする熱い男子高校生たちが主役の青春もよもよの舞台。初演で好演した林明寛に代わって小笠原健が舞台初主演。他に初演から続投の磯貝龍虎、高崎翔太、小西成弥、富田翔、早乙女じょうじ、寺山武志に加えて新たに吉岡佑、土井一海、服部翼、畠山遼などが参加して、もうもうよだれも出そうなメンバー。ゲストも小野一貴、井澤勇貴、安達勇人、河原田巧也などまあ豪華。舞台とライブの二部構成。舞台の後のライブはサイリウムかルミカ必須。推しのカラーを用意するべし。終演後は日替わりでハイタッチお見送りあり。実年齢が28歳とか29歳でも高校生役でブレザーや学ランの制服が似合うって萌えるよね。

ENBUゼミナール 2013年春期演劇コース昼間部・谷賢一クラス卒業公演『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』(作・演出=谷賢一)
3/4(火)・5(水) シアター風姿花伝  1,500円(高校生以下無料)
出演は久間健裕、小林陽子、左高博海、西堀晴香、平田理奈、吉澤清貴、村上幸代、若林小夜といったメンバー。何人かは2013年11月にも中間公演として吉田小夏の作・演出による朗読劇を公演したが、それがまあとてもよかったのでその流れで卒業公演も楽しみ。受講生はENBUゼミナールに通いながら外部公演もこなし、大学生は学業との両立を目指しているし、そのへんの意欲には頭が下がる。講師陣も多彩だし、よく学んでる印象。みんなこの先もがんばってほしい。
 
 
関島弥生