これから観る舞台2月前半by藤原央登
東葛スポーツ『DOGVILLE』(作・演出=金山寿甲)
2/7(木)〜11(月) 3331/1Fコミュニティスペース 2,000円
自作動画「仕込みiPhone4号機」で今、密かにキテる森翔太(ex悪魔のしるし)が出演。彼の怪演を観に行こう。個人的に、将来は竹中直人のような俳優になることを期待している。
ロ字ック『タイトル、拒絶』(作・演出=山田佳奈)
2/9(土)〜17(日) サンモールスタジオ 800円〜3,000円
行き場のない自意識をいかに他者と共有させるか。女性演劇人が概して抱くこの命題を、山田佳奈は表現として突き抜けることができるか?
岡田利規×ピッグアイロン・シアターカンパニー『ゼロコストハウス』(演出=ダン・ローセンバーグ・作=岡田利規、訳=アヤ・オガワ)2/11(月)〜13(水) KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ 2,500円〜4,000円
岡田利規が登場する戯曲を岡田利規が執筆。その意図は? そして岡田本人の演出作品でつきまとう「私小説的」を、他者が演出することで変化するのかに注目。
藤原央登