これから観る舞台・6月後半by嶋田直哉
新宿梁山泊『ベンガルの虎』(作=唐十郎 演出=金守珍)
6/18(金)− 24(水) 新宿花園神社 特設紫龍テント 3,300円(自由席)4,300円
(指定席)
唐十郎の名作を昨年に引き続き再演。やはりテント公演には期待が高まる。
新国立劇場主催公演『鹿鳴館』(原作=三島由紀夫 作曲=池辺晋一郎 上演台
本・演出=鵜山仁)
6/24(木)− 27(日) 新国立劇場(中劇場)15,750円〜3,150円
三島戯曲のオペラ化。世界初演。鵜山仁の台本と演出に注目したい。ちなみに鵜
山仁は今月の新国立劇場(大劇場)でも『カルメン』(再演)を演出している。
名作と新作と両者の演出の比較も面白い。
リオフェス2010『リア』(作=岸田理生 演出=キム・アラ)
6/24(木)− 27(日) 座・高円寺 4,000円
4回目を数える岸田理生アバンギャルドフェスティバル。『リア』を観ることで
日韓の演劇交流について考えてみたい。
嶋田直哉