アーカイブ: 公演評 - ページ 3
日本の夢、民主主義のユートピア、あるいは別れの挨拶——太陽劇団『金夢島L’ÎLE D’OR–Kanemu-Jima』/藤井慎太郎
本稿は早稲田大学で開催された日仏シンポジウム「病とその表象」…
助けを求める人に、耳目を凝らそう――NODA・MAP『兎、波を走る』/桂 真菜
アリスの母と脱兎は、アリスの待つ国境へ。 NODA・MAP『…
アヴィニョン演劇祭の再誕生と復活——新ディレクター、ティアゴ・ロドリゲスのもとでの最初の演劇祭/藤井慎太郎
第77回アヴィニョン演劇祭が2023年7月5日から25日ま…
フロレンティナ・ホルツィンガー 『Tanz (タンツ)』── ユートピアかディストピアか 女性の裸から見えてくるもの / 西田留美可
フロレンティナ・ホルツィンガー『TANZ(タンツ)』(202…
リアルという虚構の説得力――ペーター・トゥリーニ『ねずみ狩り』令和ヴァージョン/寺尾格
アートひかり『ねずみ狩り』 作=ペーター・トゥリーニ、翻訳=…
「女性」の現在・過去・未来 〜「世界演劇祭(テアター・デア・ヴェルト)2023」フランクフルト-オッフェンバッハ/柴田隆子
筆者撮影 Theater der Welt 2023 – F…
戦火と夕焼け ――SPAC『弱法師』/塚本知佳
■逆転スペクトラムの懐疑 今年もまた夏が来た。例年よりも暑…
M.デュラスとともに/の向こうへ ―― 劇団 7度『DIM VOICES4』/新野守広
マルグリット・デュラス原作『廊下で座っているおとこ』の公演…
可能の世界と不可能の世界の間で——アヴィニョン演劇祭、ティアゴ・ロドリゲス作・演出『不可能の限りにおいて』(Dans la mesure de l’impossible)/藤井慎太郎
本作は、6月初旬にクリスティアン・ルパ演出『移住者』(Le…
闘うセレネ――「マレビト」とは何者か?――金森穣『闘う舞踊団』・Noism0+Noism1『セレネ、あるいはマレビトの歌』/本橋哲也
本稿の目的は、金森穣著『闘う舞踊団』(夕書房、2023年1…