Print Friendly, PDF & Email

2019劇評講座Ⅲ  

福島三部作一挙上演までの道のり 

ゲスト: 谷賢一(劇団DULL-COLORED POP主宰)

  • 日時:2019年12月1日(日)  18時〜 

  •  場所:座・高円寺 地下3階 けいこ場2

  •  聞き手: 野田学     (明治大学教授・シアターアーツ編集部)

  •  主催:国際演劇評論家協会(AICT)日本センター/シアターアーツ

  •  協力:座・高円寺

  •  受講料:500円(当日お支払い、予約不要)
     国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会員=無料
     学生=無料(要学生証提示)

 

本年(2019年)8~9月にかけて、DULL-COLORED POPが上演した『福島三部作』は東日本大震災をめぐる家族の記憶、報道のあり方など、多くの問題を観客に投げかけました。今回の劇評講座ではこの作品の作・演出を担当された谷賢一さんをゲストにお招きし、3年間にわたる取材・構想など『福島三部作』上演までの過程を中心にお話を伺います。

(参加される方はシアターアーツHP掲載「第1回座談会演劇時評(2019年8月) 徹底討論DULL-COLORED POP第20回公演福島三部作一挙上演」を事前にお読み下さることをおすすめします。)

ゲスト略歴      谷賢一(たに・けんいち)

作家・演出家・翻訳家。1982年、福島県生まれ、千葉県柏市育ち。劇団DULL-COLORED POP主宰。明治大学演劇学専攻、ならびにイギリス・University of Kent at Canterbury, Theatre and Drama Study にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。2013年には『最後の精神分析』の翻訳・演出を手掛け、第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、ならびに文化庁芸術祭優秀賞を受賞。近年の代表作に、DULL-COLORED POP『福島三部作・一挙上演』(作・演出)、KAAT『三文オペラ』(上演台本・演出)など。