これから観る舞台10月前半by藤原央登
犬と串『さわやかファシズム』(作・演出=モラル)
10/3(水)〜 14(日) 王子小劇場 1,000円〜2,800円
早稲田大学演劇研究会を母体とする犬と串。本作より、これまで根城にしていた早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエを離れた劇団活動を始める。
あうるすぽっとプロデュース『季節のない街』(原作=山本周五郎、脚色・演出=戌井昭人)
10/4(木)〜 8(月) 豊島区立舞台芸術交流センター あうるすぽっと 2,800円〜3,500円
鉄割アルバトロスケットを主宰し小説家としても活躍する戌井昭人が、山本周五郎の小説『季節のない街』を劇化。「ズレている、ネジもゆるんでいる。そんな人達が住んでいる街」は現代といかにシンクロするか。
劇団唐組『虹屋敷』(作=唐十郎、演出=唐十郎+久保井研)
10/6(土)〜21(日) 吉祥寺・井の頭恩賜公園内・旧プール跡地 10/26(金)〜 28(日) 雑司ヶ谷・鬼子母神 3,600円
外部作品で演出家としても活動する久保井研が、ホームグラウンドで唐十郎と共同演出。また、70年代に状況劇場のポスターや舞台美術を担当した篠原勝之が、「ガラスの魔術の虹係」として参加する。
藤原央登