これから観る舞台・1月後半by嶋田直哉
葛河思潮社第1回公演『浮標』(作=三好十郎、演出=長塚圭史)
1/17(月)〜23(日)神奈川芸術劇場 大スタジオ 6,300円
神奈川芸術劇場オープニングに合わせて、長塚圭史も新たなユニット葛河思潮社
を旗揚げ。『ハーパー・リーガン』『タンゴ』など演出で新境地を開く長塚の手
腕を見てみたい。
M&Oplays公演『国民傘』(作・演出=岩松了)
1/20(木)〜2/13(日)ザ・スズナリ 4,500円
岩松了、3作品のオムニバス。スズナリという空間で岩松作品を体験できるのは
貴重。濃密な空間になりそうだ。
神奈川芸術劇場公演『金閣寺』(脚本=セルジュ・ラモット 演出=宮本亜門)
1/29(土)〜2/14(月)神奈川芸術劇場 ホール 8,500〜4,500円
神奈川芸術劇場こけら落とし公演。三島由紀夫原作。芸術監督宮本亜門自身が演
出。三島の名作がどのように舞台化されるのか。今後の劇場の性格を決めていく
大切な公演。
嶋田直哉