これから観る舞台・6月前半by藤原央登
Cucumber+三鷹市芸術文化センターpresents 土田英生コレクションvol.1『─初恋』(作・演出=土田英生)
6/4(金)− 13(日) 三鷹市芸術文化センター 星のホールほか 5,000円
京都を拠点に活動を続けるMONO主宰・土田英生の代表作。劇団上演の持ち味(間と呼吸で魅せる抜群のアンサンブル)を豪華キャストでも実現させるか?
悪い芝居『らぶドロッドロ人間』(作・演出=山崎彬)
6/11(金)− 14(月) 王子小劇場 2,800円
人気急上昇中の京都の若手劇団。王子小劇場での東京公演も定着してきた。ここ数作で見受けられた、挑発と悪意のスタイル化という罠に気づき、脱却しようとしているか、見届けたい。
快快『SHIBAHAMA』(作=北川陽子 演出=篠田千明)
6/3(木)− 13(日)東京芸術劇場 小ホール1 3,300円
様々なジャンルの若いクリエイターで構成されるポップアーティスト集団、快快。今作は落語『芝浜』が定本。落語を換骨奪胎し、自世界に引き込んだハイバイ・岩井秀人との違いに注目。
藤原央登