[第三次]シアターアーツ劇評講座開催のお知らせ
 「第三次シアターアーツ」では、現代演劇の先端的な問題についてのトークを「劇評講座」という企画で随時展開していきます。
 1960−80年代に海外公演を行なうことを「大航海時代」と名づけたのは、故太田省吾でした。その後、強い円マネーの後押しによって、海外公演は比較的容易になっていきましたが、それでも普段着で海外に行けるほど、事態は進展したわけではありません。
 おそらくこの状況が劇的に変わっていったのが、90年代後半以降ではないでしょうか。単なる海外紹介公演にとどまらず、相互交流を前提にした共同創作の途が探られ、国際共同作品がつくられることもさほど珍しいことではなくなりました。
 「ポストコロニアリズム」や「インターカルチュラリズム」といったタームが前面に浮上してきたのも、この時期です。そこで何が起こってきたのか。
 「第三次シアターアーツ」の編集部のメンバーである新野守広と野田学は、ドイツのベルリンとイギリスのロンドンにそれぞれ1年間と2年間、留学し、帰国したばかりです。彼らが視察してきた最新のヨーロッパ演劇を通して、現代演劇の先端的な問題について語り合いたいと思います。


日時:6月6日(日)18:30 受付開始は18:00から
会場:世田谷パブリックシアター5階セミナールーム
料金:500円(資料代他、当日受付精算)
定員:20名(事前にお申し込みください)
新野守広(にいの・もりひろ) 1958年生まれ。立教大教授。著書に『演劇都市ベルリン』(れんが書房新社)AICT賞受賞。ファルク・リヒター作『崩れたバランス』とM・V・マリエンブルグ作『火の顔』で第二回(2009年)小田島雄志戯曲翻訳賞受賞。
野田学(のだ・まなぶ)1963年生まれ。明治大学教授。著作に『シェイクスピアの架け橋』(共編著)『80年代・小劇場演劇の展開』(共著)など。サイモン・マクバーニー『春琴』などの演劇現場の通訳等も務める。
お申し込みはこちらから。
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