作者アーカイブ: 本橋 哲也
闘うセレネ――「マレビト」とは何者か?――金森穣『闘う舞踊団』・Noism0+Noism1『セレネ、あるいはマレビトの歌』/本橋哲也
本稿の目的は、金森穣著『闘う舞踊団』(夕書房、2023年1…
「古い友人」の記憶―― 山の手事情社『デカメロン・デッラ・コロナ』における悪夢からの覚醒/本橋哲也
古い友人に会いなさい。時間をかけて、手間を惜しまず。 『デカ…
アイ・デンティティの沼にはまって――ノイマルクト劇場+市原佐都子/ Q 『Madama Butterfly』/本橋哲也
人と人がわかり合うということは難しいことだと感じます。それは…
小文字の他者を待ちながら―― 鈴木忠志『エレクトラ』『シンデレラ』における待機の位相/本橋哲也
はじめに 2022年夏の「SCOT サマー・シ…
【翻訳】未来の演劇のためのマニフェスト
翻訳者による前書き 以下に訳出するのは、ハーバード大学演劇…
演劇・大学・地域・批評――平田オリザ氏に聞く
2021年の11月に、京都から電車を乗り継いで、コウノトリ…
「永遠に生きる死」という<幽霊的実在>――山の手事情社創立35周年記念公演『methods』『過妄女』劇評/本橋哲也
安田雅弘が主宰する劇団山の手事情社が、「創立35周年記念公演…
四畳半の亡霊――『傾城反魂香』における非リアリズム的身体/本橋哲也
最後の元信と銀杏の前の対面 銀杏の前(越谷真美)、狩野四郎二…
逆流する血、のたうつ油――山の手事情社『タイタス・アンドロニカス』と『女殺油地獄』における死産する喪/本橋哲也
【左から】マーシャス(越谷真美)、クィンタス(辻川ちかよ)、…
神像の沈黙、饒舌な日記 ── 鈴木忠志構成・演出『トロイアの女』と『からたち日記由来』における記憶の詩学と政治学 本橋哲也
SCOT『からたち日記由来』 構成・演出=鈴木…