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「社会派作家/演出家までの道のり-シライケイタ氏を迎えて-」

  • 日時:2019年5月19日(日)、18時スタート 
  • 場所:座・高円寺 地下3階 けいこ場2
  • ゲスト:シライケイタ(俳優・演出家・劇作家/劇団温泉ドラゴン)
  • 聞き手:山本健一(演劇評論家・国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会長
  • 主催:国際演劇評論家協会(AICT)日本センター/シアターアーツ
  • 協力:座・高円寺
  • 受講料:500円(当日お支払い、予約不要)
    国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会員=無料
    学生=無料(要学生証提示)

社会的なテーマを持つ作品を創作しているシライケイタ氏。
俳優として出発した氏は、やがて劇作と演出を手がけて劇団温泉ドラゴンを率い、
さらに韓国演劇と出会ったことでアジアの歴史問題にも目を注ぐようになりました。
しだいに活動の幅を広げ、現在の創作スタンスを確立するまでに至りました。
代表舞台である若松プロダクション『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』と
流山児★事務所『満州戦線』の原作から舞台をどう立ち上げていったか、
シライ氏の演出作法をお聞きします。

本講座終了後に温泉ドラゴンの公演が予定されています。

温泉ドラゴン 第13回公演『渡りきらぬ橋
​2019年6月21日~30日 座・高円寺1

 

ゲスト略歴

シライケイタ
シライケイタ氏

シライケイタ氏

1974年7月6日生まれ。東京都出身。
劇団温泉ドラゴン代表。

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻在学中、蜷川幸雄演出の「ロミオとジュリエット」パリス役で俳優デビュー。2011年より劇作と演出を開始。

社会的なテーマを扱うオリジナル作品から、映画や小説の舞台化など幅広い創作活動が特徴。生と死を見つめた骨太な作品作りに定評があり、2015年には韓国ツアーを成功させるなど、活動は国内にとどまらない。現代の日本演劇界において最も注目を集める作・演出家の一人。



【受賞暦】
2013年 日本演出者協会若手演出家コンクール2013 優秀賞および観客賞(『山の声』)
2015年 韓国・密陽(ミリャン)国際演劇祭 戯曲賞(温泉ドラゴン韓国ツアー『birth』)
2018年 第25回読売演劇大賞「杉村春子賞」(『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(若松プロダクション)、『袴垂れはどこだ』(劇団俳小)の演出において)

2018年度より、セゾン文化財団シニアフェロー。
日本演出者協会常務理事。日韓演劇交流センター理事。