これから観る舞台・7月後半by西堂行人
桟敷童子『蟹』(作=サジキドウジ 演出=東憲司)
7/16(木)− 8/1(日) すみだパークスタジオ(錦糸町) 3,000円
九州の海を背景に勇壮な世界を展開する作者は同時に繊細で微細な劇を扱う名手だ。
維新派『台湾の灰色の水が背のびをしたとき』(作・演出=松本雄吉)
7/20(火)− 8/1(日) 犬島精錬所跡・野外特設劇場(岡山県犬島) 4,500円
8年ぶりの維新派による犬島公演。前回は廃墟の匂いが立ちこめていたが今回はいかに?
伊東由美子生誕50周年記念公演『少女仮面』(作=唐十郎 演出=久保井研)
7/24(土)− 8/1(日) 座・高円寺 4,000円
チラシの衝撃度は近年にないものだ。名作に挑む女優の心意気に期待したい。
西堂行人