これから観る舞台1月前半by執筆者・関島弥生
The end of company ジエン社『ステロタイプテスト/パス』(脚本・演出=作者本介)
1/10(金) ~ 14(火)d-倉庫 2,700円 ~ 3,500円(各種割引あり)
脚本、演出の作者本介さんはジエン社の脚本、演出のほかに小説執筆、脚本提供、パフォーマンス、映像作品と多才。今までも気にはなっていたが私はこの公演が初見。フライヤーに手書きのスペースがあり、書いて持っていくと割引があるなど楽しい仕掛けもあるので芝居もそこはかとなく楽しみ。PLAT-formanceの安藤理樹、Mrs.fictionsの岡野康弘など小劇場界の達者なメンバーにも期待。
『BASARA~第2章~』(脚本=吉谷光太郎、演出=奥村直義)
1/9(木)~14(火)シアター1010 6,800円(一般)~9,000円(プレミアム)
原作は田村由美のコミック『BASARA』でそのキャッチフレーズが「愛と冒険のジパング伝説」。300年後の日本が舞台。今回は2012年の初舞台化の続編。公式サイトには革命家、運命の子供、白虎の刀、継承者など冒険にふさわしい単語が並ぶ。きっと殺陣が満載でラブもありでときめく舞台なんだと思う! 相馬圭祐、鮎川太陽、染谷俊之、聖也、小笠原健、土井一海、寿里などの豪華メンバー。特に汐崎アイルが見られるだけでも嬉しいかも。
クロムモリブデン『曲がるカーブ』(作・演出=青木秀樹)
1/9(木)~23(木)赤坂RED/THEATER 2,000円~3,800円(学生料金、早期観劇割引など。リピーター割引もあり)
12月19日~22日の大阪公演を終えての東京公演。クロムモリブデン流の甲子園ストーリー。甲子園というからには高校生もの? 評判のいい劇団だけど、実はこれが初見。何がどうなるのか何だかすごくわくわくする。達者な役者陣も楽しみ。
関島弥生