Print Friendly, PDF & Email

国際演劇評論家協会(AICT)日本センターでは、演劇・ダンス等の優れた批評を顕揚し、その発展を図るために、1995年より毎年、その年に刊行された演劇・ダンス等の舞台に関する評論書を対象にしたAICT演劇評論賞を設けています。
AICT会員全員へのアンケートにより候補作を推薦してもらい、得票数の多い著作を最終候補作として選考委員会にかけて受賞作を決定しています。

第28回となる今回は、2022年1月から12月までに実際に刊行された書籍が対象となり、受賞作が決定しましたのでお知らせします。

 

第28回AICT演劇評論賞

大崎さやの
『啓蒙期イタリアの演劇改革──ゴルドーニの場合』(東京藝術大学出版会)

村島彩加
『舞台の面影──演劇写真と役者・写真師』(森話社)

選考委員(梅山いつき、河合祥一郎、永田靖、濱田元子)による選評、受賞者お二人の「受賞の言葉」は、今春刊行の紙版『シアターアーツ』67号に掲載されます。

(これまでの受賞作はこちらでご覧になれます。)