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 翻訳するココロ、演出するコトバ 

〜小山ゆうな氏を迎えて〜 

  •  日時:2019年9月29日(日)  18時〜20時30分 

  •  場所:座・高円寺 地下3階 けいこ場2

  •  ゲスト: 小山ゆうな (翻訳家・演出家/雷ストレンジャーズ主宰)
  •  聞き手: 柴田隆子     (シアターアーツ編集部、学習院大学助教)

  •  主催:国際演劇評論家協会(AICT)日本センター/シアターアーツ

  •  協力:座・高円寺

  •  受講料:500円(当日お支払い、予約不要)
     国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会員=無料
     学生=無料(要学生証提示)

西欧近現代の翻訳劇を丁寧に読み込み、現代に生きる我々の問題としてウィットに富んだ舞台を立ち上げる演出家小山ゆうな氏。アーティストユニット「雷ストレンジャーズ」を主宰し、シラーやイプセン、ストリンドベリらの古典翻訳劇を通して現代社会と向き合う「ジェット紀行」シリーズを続けています。外部演出としては小田島雄志・翻訳戯曲賞、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した W.ヘンドルフ『チック』の他、F.ツェラー『カスパー・ホイザー・メア』や Y.ロネン『コモン・グラウンド』など、ドイツ語圏で話題の現代作品を手掛け、2020 年 7 月には新国立劇場でミヒャエル・エンデ作品を演出予定です。本講座では、今夏再演された『チック』や雷ストレンジャーズ・ジェット紀行の活動などから、翻訳劇に向ける小山氏のお考えを伺います。

 

近日、雷ストレンジャーズの公演が予定されています!

  雷ストレンジャーズ 演劇ジェット紀行 ノルウェー再訪編
  『リーグ・オブ・ユース~青年同盟~』     (作・イプセン)
    9 月 15 日~23 日
   下北沢 シアター711

 

ゲスト略歴      小山ゆうな 氏

ドイツ ハンブルク生まれ。 早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。劇 団 NLT 演出部を経て、2011 年からアーティストユニット雷ストレンジャーズを主宰。
<主な演出作品> F.シラー『たくらみと恋』(2012)『群盗』(2013), F. ツェラー『カスパー・ホイザー・メア』(2014), H.イプセン『フォルケフィエンデー人民の敵』(2016), A.シュニッツラー『緑のオウム亭』(2017), W.ヘンドルフ『チック』(2017/2019), M.ヘックマンス『山歩 き』(2017), A.ストリンドベリ『父』(2018), Y.ロネン 『コモン・グラウンド』(2018), F.ヴェデキント『LULU』(2019)

<受賞歴> 『チック』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞(2017) 、読売演劇大賞優秀演出家賞(2018)受賞