リーディング&公開トーク 「震災・原発と演劇--断たれた日常をつなぐ」
2011年3月11日に発生した東日本大震災から5年の節目を迎えようとしています。生活を破壊された被災地の人々の現状は、いまだ復興から遠い状況にあります。国際演劇評論家協会(AICT/IATC)日本センターでは、リーディング&公開トーク「震災・原発と演劇--断たれた日常をつなぐ」を開催します。分断された私たちの現実をみつめ直し、断たれた日常をつなぐために演劇には何ができるかを考えます。
リーディング&公開トーク
「震災・原発と演劇—断たれた日常をつなぐ」
『「轟音の残響」から―震災・原発と演劇』 出版記念
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日時 2016年3月13日 16時30分から
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場所 座・高円寺 地下3階、けいこ場2
JR中央線「高円寺」駅北口を出て中野方向に徒歩5分
〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2 - 第一部 リーディング
瀬戸山美咲(劇団「ミナモザ」) - 第二部 公開トーク
畑澤聖悟(劇作家、劇団「渡辺源四郎商店」主宰)
秋亜綺羅(詩人、詩集「透明海岸から鳥の島まで」など)
赤坂憲雄(民俗学者、福島県立博物館館長、学習院大学教授)
西堂行人(演劇評論家)
司会:新野守広(AICT/IATC日本センター) - 料金 500円 当日清算
- 予約・問い合わせ
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 日大芸術学部演劇学科穴澤研究室気付
国際演劇評論家協会日本センター事務局 TEL/FAX: 03-5995-8399
- 主催 国際演劇評論家協会日本センター
協力 NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
助成 アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
国際演劇評論家協会日本センターは、東京都歴史文化財団の助成を得て、「シアターアーツ」誌に掲載された東日本大震災関連の記事に新たな寄稿を加えて『「轟音の残 響」から—震災・原発と演劇』を公刊し、リーディング&公開トークを開催します。「轟音の残響」は、仙台在住の劇作家石川裕人さんの遺作『方丈の海』の台詞にある言葉です。