第20回シアターアーツ賞決定!
国際演劇評論家協会(AICT)の日本センターでは、演劇批評に新しい地平を拓く気鋭のために「シアターアーツ賞」を設け、新進による未発表の演劇・ダンス評論応募作より特に優秀と認められる作品を顕彰しています。
今年の第20回シアターアーツ賞は、1月21日に東京都千代田区の明治大学を会場に行われ、本年度の受賞作が決まりましたのでお知らせします。
シアターアーツ賞 大賞
該当作なし
該当作なし
シアターアーツ賞 佳作
大矢未来
アヒム・フライヤー演出《ドン・ジョヴァンニ》と野田秀樹演出《フィガロの結婚》−東西のモーツァルト・オペラの二言語上演の現在
森麻奈美
共同性なきものの共同体へ−『わたしたちになれなかった、わたしへ』
共同性なきものの共同体へ−『わたしたちになれなかった、わたしへ』
なお、今年度の応募作は全8篇でした。
選考過程および選評、そして受賞作の全文は今春刊行の紙版『シアターアーツ』に掲載の予定です。