これから観る舞台・3月後半by柾木博行
『鶴』(台本=アラスデア・ミドルトン、翻訳=常田景子、演出・振付=ウィル・タケット)
3/16(金)〜 18(日) 神奈川芸術劇場 ホール 6,500円〜8,500円
昔話の「鶴の恩返し」を首藤康之主演のダンス作品に仕立てた舞台。アダム・クーパーの『兵士の物語』を演出・振付したウィル・タケットと首藤の組み合わせ、『War Horse』のパペットを担当したイヴォンヌ・ストーンによる人形デザインと、世界トップクラスのメンバーがどんな昔話を見せてくれるのか期待。
MODE『満ちる』(作=竹内銃一郎、演出=松本修)
3/22(木)〜 31(土)座・高円寺1 2,500円〜4,000円
MODEとしては、オリジナル書き下ろしの新作は柳美里作の『魚の祭』以来20年ぶり。主演のすまけいを松本がどう演出するかも気になる。
『地域の物語〜1960年代の世田谷』(進行役=すずきこーた、吉田小夏、瀬戸山美咲、山田珠美)
3/25(日)シアタートラム 入場無料
一般公募による40名の参加者たちが3コースにわかれ、60年代の世田谷の記憶をフィールドワークし、数か月かけて創作した舞台。吉田小夏、瀬戸山美咲、山田珠美らファシリテーターによってどんな違いが出るのか楽しみ。
柾木博行