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[第三次]シアターアーツ 44号 2010秋 9月24日発売
[第三次]シアターアーツvol44.2010秋
特集・外への志向/思考
[座談会]
 脱出せよ! 日本演劇 内田洋一×野田秀樹×扇田昭彦×野田学(司会)
[論考]
 「外」は消えたか?――『三月の5日間』と『夢の泪』 新野守広
 地理的な外部/歴史的な外部――フェスティヴァルの功罪を中心に 堀切克洋
 米軍基地を背に「平和」を訴える演劇祭――キジムナーフェスタ二〇一〇報告 梅山いつき
[インタビュー]
 さいたま芸術劇場の冒険 佐藤まいみ 聞き手=西堂行人


 [舞台時評]『夢の痂』・『ムサシ』・『天保十二年のシェイクスピア』、『峯の雪』、『キャンディード』 高橋豊
 [演劇時評]物語の紡ぎ方――救済/虚無/倦怠 嶋田直哉
 [小劇場時評]「わたしはここにいる」の言い方/示し方 藤原央登
 [ダンス時評]もし、一生で一度だけダンスを観るとしたら 上念省三
 [関西からの発言]劇場への愛情 九鬼葉子
 [世界の演劇]ロシア演劇 二〇一〇年 安達紀子
 [地方からの発言]創作の場と制作の場――南東北地方の演劇活動を中心に 星野共
 [舞台人クローズアップ]演出家としての千葉哲也 江森盛夫
 [書評]『劇作家 ハロルド・ピンター』喜志哲雄 著 松岡和子
 [書評]『岸田國士の世界』日本近代演劇史研究会 編 正木喜勝
[追悼]大野一雄
 舞踏と生命――大野一雄氏を悼む 岡本章
 肉体とは、魂が羽織っている宇宙だ 立木燁子
 「舞踏ファーザー」大野一雄さん、さようなら 原田広美
 大野一雄 略年譜
[追悼]つかこうへい
 狭間を越えて 金守珍
 日本は今大きく病んでおります――つかこうへいが残したもの 西堂行人
[劇評]
 〈メタ〉より〈ベタ〉──椿組『天保十二年のシェイクスピア』 大塩竜也
 呼応する生──『閃光のスフィア レクイエム』 岸沙織
[論考]劇場と制度
 劇場と芸術監督 柾木博行
 大阪の演劇環境は今――精華小劇場などをめぐって 畑律江
[上演テクスト]
 劇団太陽族『S小学校の眠らない夜』作=岩崎正裕
 インタビュー:岩崎正裕 聞き手=西堂行人