劇評講座Vol.3「外への志向/思考─さいたま芸術劇場の冒険2006-2010」
[第三次]シアターアーツ劇評講座開催のお知らせ
「第三次シアターアーツ」では、現代演劇の先端的な問題についてのトークを「劇評講座」という企画で随時展開していきます。
第3回目となる8月は、ここ数年、国内でもっともトンガったプログラムを提供し続けてきた「さいたま芸術劇場」のプロデューサー・佐藤まいみ氏を迎えて、2006年からの5年間の活動をうかがいます。
2006年から同劇場では、ヤン・ファーブルをはじめ、サッシャ・ヴァルツ、ヤン・ロワーズ、バットシェバ舞踊団など、ダンスカンパニー、フィジカルシアター系など多彩かつ刺激的な舞台が登場した。
なぜこの劇場で、このような先鋭的なプログラムが可能だったのか。また世界の中で実験的・前衛的な舞台は今どこにあるのか。
日本で海外のアーティストと持続的なコンタクトを持ち、多様なネットワークと人脈を持つ氏ならではの世界最先端の動向を語ってもらう。(聞き手=西堂行人)
日時:8月8日(日)18:30
会場:東京芸術劇場小会議室2(5階)※大エレベーターを上がってください。
参加費:500円(資料代他)
定員:20名(事前にお申し込みください)
佐藤まいみ(さとう・まいみ) 10代後半からバレエ/ダンスを習得、80年–87年パリに滞在。1987年に帰国し、国際舞台芸術フェスティバル/ヨコハマ・アートウェーヴ’89、のアーティステック・ディレクターを務める。続いて神奈川芸術フェスティバル/コンテンポラリーアーツ・シリーズを立ち上げ、現代舞台芸術(主に身体表現)の先端を見据えた企画にとりくんできた。2006年から彩の国さいたま芸術劇場のプロデューサーとしてダンス部門のプログラムを提案している。
お申し込みはこちらから。
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