シアター・クリティック・ナウ 2014「演劇は越境する—ルーマニア演劇の新しい波と日本—」
「シアター・クリティック・ナウ2014」開催のお知らせ
演劇・舞台批評の国際団体、国際演劇評論家協会(AICT)の日本センターでは、演劇・ダンスの優れた批評を対象にしたAICT演劇評論賞を設けており、その授賞式と関連イベント「シアター・クリティック・ナウ」を開催しております。
今年のAICT演劇評論賞には、ヨーロッパで三大国際演劇祭のひとつとして有名なルーマニアのシビウ国際演劇祭をその初期から通いつめて、日本での窓口役を果たした七字英輔氏が、ルーマニア演劇の魅力を綴った「ルーマニア演劇に魅せられて」が受賞しました。
今回の「シアター・クリティック・ナウ」では、七字氏、扇田昭彦氏、そして昨年シビウ国際演劇祭で特別功労賞を受賞した山の手事情社の安田雅弘氏をゲストに、ルーマニア演劇と日本の関係についてのシンポジウムを開催します。また、シンポジウムに先駆け、七字氏のAICT演劇評論賞授賞式、また今年のシアターアーツ賞の授賞式を行います。
第1部:第19回AICT演劇評論賞および第18回シアターアーツ賞授賞式
第2部:記念シンポジウム「演劇は越境する—ルーマニア演劇の新しい波と日本—」
七字英輔氏、安田雅弘氏、扇田昭彦氏
司会:野田 学
日時:2013年7月27日(日)18時~
入場料:1,000円(当日受付にてお支払いください)
会場:座・高円寺 地下3階けいこば2
http://za-koenji.jp/guide/index.html
第19回AICT演劇評論賞受賞作
七字英輔著「ルーマニア演劇に魅せられて」(せりか書房)
第18回シアターアーツ賞受賞作(「シアターアーツ」58号に掲載)
佳作:宮川麻理子「せめて鋳型に鉄を流し込むようにその踊りの形の中に自分を流し込むことによって」
──川口隆夫『大野一雄について』評
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日本大学藝術学部演劇学科穴澤研究室気付
国際演劇評論家協会日本センター Tel. 050-3633-7266 / Fax 03-5995-8399
ta@activist.jp
協力:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
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