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国際演劇評論家協会 (AICT/IATC) 日本センター協力で、明治大学大学院文学研究科英文学専攻特別講義として講演を行います。

コンスタンティン・キリヤック氏

「パフォーマンスの対話
創造する俳優業、そして夢を追う文化マネジメント」
A Dialogue of Performance: Actor-Creator and Manager-Visionary

日時    2017年10月31日(火) 17:10~18:50
場所    1156教室(明治大学駿河台キャンパス リバティタワー15階

シビウ国際演劇祭は、今やヨーロッパ有数のフェスティバルだ。この演劇祭を通して、チャウシェスク独裁政権崩壊後のルーマニアで、地方の小都市シビウを観光客あふれる文化都市に生まれかわらせたのが、コンスタンティン・キリヤック氏。本講演では、文化による街おこし、観客層の開拓、そして未来に向けたインフラの構築について、氏の経験を語っていただこう。

講師紹介

Constrantin Chiriac   photo: Alex Galmeanu

コンスタンティン・キリヤック氏は、俳優業のかたわら、シビウ国際演劇祭を1993年の発足以来、創設者/総監督として率い、小都市シビウを2007年のヨーロッパ文化首都指定にまで導いた人物だ。町全体をシアターと化し、10日間に400以上の公演を行うこの演劇祭を実現させた氏の功績は、ルーマニア国内だけでなく、国際的にも広く顕彰され、日本でも国際交流基金賞を受賞している(2015年)。日本からの公演も多く招かれる同演劇祭では、2007年以来、毎年20人前後の日本人がボランティアスタッフとして参加してもいる。氏が教授職にあるシビウ大学舞台芸術・文化マネジメント学部では、同分野における博士課程国際プラットフォームも開催され、日本を含む各国から教員、大学院生が参加している。

【対象】 学部生・一般の方の聴講を歓迎します。 
【主催】 明治大学大学院文学研究科英文学専攻
【協力】 国際演劇評論家協会日本センター
【言語】 英語、日本語通訳付

予約不要。是非お越し下さい。

■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分 
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分